アジルサルタン口腔内崩壊錠の味情報
今回お伝えするのは、2023年6月追補品の中からアジルサルタンのOD錠(先発はアジルバ®️)の味情報です(先発品は普通錠のみです、後発品としてOD錠の剤形が追加です)
今回アジルサルタンのOD錠は7社から発売予定(DSEP、ケミファ、日新、明治、杏林、フェルゼン、沢井)ですが、日新系統(日新製薬さんが製造)(DSEP、ケミファ、明治、杏林、フェルゼン)と沢井系統(沢井製薬で製造)に別れる模様です。
今回は日新系統として明治、沢井系統としてサワイを試しました(OD20mgを比較)
外観です
日新系統の方が、錠剤の大きさは各規格ともやや小さめ それに伴いヒートもやや小さめです
大きさ
日新系統
OD10mg;5.6×2.8×72 (直径mm)×(厚さmm)×(重量mg)
OD20mg;7.1×3.5×143
OD40mg;8.1×3.6×184
OD10mg;7.0×2.7×100
OD20mg;8.0×3.2×150
OD40mg;10.0×4.1×300
続いて味情報です
味情報
まずは日新系統として明治さんのものを
匂いはなし、口溶けはややゆっくり甘さも控えめ(ほとんど無し)やや後味としてほんのり苦味を感じるが不快感はなし
沢井系統としてサワイ
匂いはなし(香料の添加なし)、口溶けは速め、甘さはあるが強くはなく、苦味もほぼなし、後味の苦味もなしです
沢井さんは最近はなるべく香料は加えずに製造するようになっているとのことです
以上です。