フェブキソスタット口腔内崩壊錠の味情報
今回お伝えするのは、2022年6月追補品のフェブキソスタット(先発はフェブリク®️)の口腔内崩壊錠の味情報です。
先発品は普通錠のみですので後発品で剤形追加になっています。
口腔内崩壊錠(OD錠)を上市するのは日本薬品工業「ケミファ」、日本ケミファ「ケミファ」 Meiji Seika ファルマ「明治」日新製薬「NS」と沢井製薬「サワイ」の5社ですが。沢井さん以外の4社は日本薬品工業さんが製造元になっていますので実質2社です。
その中から、
今回は日新製薬さん「日新」と沢井製薬さん「サワイ」の2製品を試します。
まずは見た目です
PTPシートは日本薬品工業さん系統の方が、見た目は先発品(フェブリク錠®️)に近い・・
PTPの大きさは沢井さんの方が小さめです。
錠剤の大きさ
「NS」 10mg:6.0×2.8×85 「サワイ」 10mg:6.5×3.1×100
20mg:7.0×3.0×125 20mg 8.5×3.8×200
40mg:9.0×3.8×250
(直径mm)×(厚さmm)×(重量mg)
サワイさんはOD錠は40mgは発売しない様子です。
どちらも両面印字で監査はしやすそうです。
味情報です。
まずは「ケミファ」系統の「NS」から
変わった香りはなしです、口溶けはゆっくりだがホロホロ崩れるような感じはなし
味は甘味はあるが強すぎず、口に入れた時からレモンの風味を感じます。苦味もなく飲みやすい。
続いて沢井製薬「サワイ」
メントールの香りがあり、口溶けはやや早め甘さは控えめで、メントールの香りが強めです、こちらも苦味はなしです。
以上です。