プレガバリンOD錠の後発品の味情報その2 2020年12月追補品
前回に引き続き今回お届けするのは、2020年12月追補品のプレガバリン口腔内崩壊錠(先発、はリリカOD®︎)の後発品の味情報です。今回は22社が発売予定になっています。
第二弾では、陽進堂(Y D)、ニプロ、第一三共エスファ(DSEP)、共創未来(KMP)の4社の4製剤を試しました。陽進堂、DSEPは25mgを他は75mgを試しています。
まずは外観です。
各社、両面印字です。
味情報は・・・
続いて味情報です。
陽進堂(YD)から
強い匂いはなし、口に入れてすぐにゆずの香りがします甘さは控えめです。
口溶けは早めです、味貼ってしまうと後から苦味が出て残るが普通に飲むぶんにはうまくマスク出来ている。(先発に一番近いつくりです)
ニプロ
強い匂いはなし、口に入れたときに最初にやや辛味のあるスパイシーな味、続いて甘味とゆずの香りが出てきます、口溶けはボロッと溶ける感じです。味わうと苦味でるがマスクはできていると感じました。
共創未来(KMP)←オーハラとのOEMです
強い匂いなし、香りはないが甘味が強めです
DSEP←明治、日新などとOEMのため同一です。
強い匂いはなし、甘さは控えめでグレープフルーツの香りです。
以上です。
陽進堂(YD)はだいぶ先発、AGに近い味付けで作っているなとの印象です。
第一弾はこちらです 合わせてどうぞ。
プレガバリンOD錠の後発品の味情報その1 2020年12月追補品 - 薬剤師オジーの薬の味情報室