レベチラセタムDSの味情報
今回お届けするのは、2021年12月追補品のレベチラセタムDS50%(先発はイーケプラDS 50%®️)の味情報(比較)です。
今回は先発品、東和薬品、日新製薬、陽進堂さんの4製剤を試しています。
東和さんは共創未来と共同、日新さんは明治Seikaさんと共同、陽進堂さんはJGと共同開発です。
外観は各社白色の粉末(一部に粒子)です。
味情報です
先発品はイーケプラ®︎
口溶けは早く、甘さは控えめ強い風味はないがグレープの苦味の様な味を感じる。後からの苦味はさほど強くない。
続いて後発品を
東和薬品(トーワ、共創未来)
見た目は先発品に近い
柑橘系の香りがあり、口溶けは早い、甘みは強めオレンジ系の風味(味)です。
日新製薬(日新、明治)
見た目は先発と同様なかんじ
柑橘系の匂いがあり、口溶けは早くざらつき感も少ない、甘みは強くなく、やや苦味を伴うがオレンジ系の味を感じる。
陽進堂(YD、JG)
見た目は先発同様
ざらつき感があるが口溶けは早い、甘みは強くないが苦味もマスクできている。
香りは青リンゴ系だが強くはない
今回の3製品(6社分)では東和薬品(トーワ、共創未来)が甘みは強く感じました。
以下追記です。
11月25日 沢井製薬(サワイ)のDS50%について味情報を記載いたします。
沢井製薬(サワイ)
変わった匂いは特になし、粒子は細い印象
甘味は控えめで、オレンジの香りも弱めでやや苦味を感じる印象。
さらに粒状錠についてもこちらで記載いたします。
粒状錠は今回沢井さんからの剤型追加で発売予定です。
錠剤の500mgと250mgに対応する用量です。
見た目はこちら
味情報です
匂いはなく、口に入れても味はありません(ゲル状になるので)
口の中でだいぶ溶かしていると苦味が出てきます。
錠剤の粉砕をするよりはこちらを使う方が便利なのではと感じています。
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