シロドシン口腔内崩壊錠の味情報
今回お伝えするのは、排尿障害改善薬のシロドシンOD錠(先発はユリーフ®︎OD錠)の味情報です。 発売は6月の2週目か3週目の予定で17社が発売予定です。
今回は、沢井製薬(サワイ)、日医工(EE)、共創未来ファーマ(KMP)、杏林製薬(杏林)の4社のOD錠4mgを試しました。
まずは外観情報から
各社とも製剤は両面に名称、規格、屋号の印字です。
PTPシート自体は、サワイさんが一番細めです。 他3社は同じ大きさ
続いて味情報です。
沢井製薬さんから
やや甘い香りがします、口に入れた時の錠剤も硬めな印象ですが、口溶けは早めです
バニラ系の香りが強くかなり甘めです、苦味もほぼなく飲みやすいです
(先発品に近い味付けだと思います)
共創未来(KMP)さん
少しメントールの香り、口に入れた時の錠剤はやや柔らかめの印象で、口溶けも早めです、口に入れた時からメントールの香りを強く感じます。甘さは控えめです。
杏林さん
ややメントールの香り、口に入れた時の錠剤はやや柔らかめで、口溶けもスムーズ
メントールの香りは控えめで、甘みもほぼなしです(苦味もほぼなしです)
日医工(EE)
香りはほぼなし、口に入れた時の錠剤はやや柔らかめの印象です
少しメントールの香りがしますが、甘みや苦味はほぼなしです。
以上です。
杏林さんと日医工さんは原料は日本と韓国の2ラインで確保とのことです
共創未来さんまさかの三和さんとのコラボだそうです。
薬価は5月31日現在 未決定です。 わかり次第追記します。
多分4がけかな・・・
先発品の味見はこちらです
シロドシンOD錠(ユリーフ®OD)の味情報 - 薬剤師オジーの薬の味情報室