ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤の味情報とデバイス分解
今回お届けするのは、ドライパウダー吸入式喘息・COPD治療配合剤の比較情報です
先発はシムビコート®️と後発品ブテホル吸入粉末剤JGを試しています。
吸入剤のなので、一回に吸入する薬量は微量なので実際に味を感じることは稀だとは思いますが、今回は分解のついでに試しています。
早速味情報です。
先発品
粒子が細かく、ほんのり甘みを感じました(賦形剤の乳糖が多め??)
後発品
見た目の粒子はやや粗めに感じました、味は少し苦い・・・ように感じました。
味に関しましては以上です。
吸入剤なので、今回はこちらがメインと思います。
外観の違から
まず、全体として後発品の方が大きいです(縦長)それはグリップ部分の大きさの違いから来ています。
文字にするより写真で比較の方がわかりやすいと思いますので、違いはこちらです。
ご覧の通り、同じといっても良いと思います。(特許的には良いのか正直気になる・・)
分解していて気づいた点は、先発品は乾燥剤が粉末(非固形)タイプで持ち手のグリップ部分に充填されています。
後発品は、乾燥剤が固形タイプでこちらもグリップ部分に装填されています。
この違いが、振った際のシャカシャカ音の有無になっています。
総合的に、デバイスはほぼ(全く)同じと感じました。
気になる点は、初回の準備作業が先発は3回、後発は4回のところかな・・
違いは、乾燥剤が固形(後発)か非固形(先発)、初回の作業が4回(後発)3回(先発)
以上、今回は吸入薬のデバイス分解を紹介いたしました。