経口栄養剤(アミノレバンEN®)の味情報と服薬支援情報
今回お伝えするのは、大塚製薬さんの経口栄養剤であるアミノレバンEN®の味情報とその服薬支援情報をお伝えします。
最初に、アミノレバンは1包(50g)を水180mlに溶かしました(標準的な溶かし方です)
服薬支援情報では、アミノレバン®溶液20mlに対して各液体を約2ml加えたときの味、固形に関してはスプーン半分の量を加えてみたときの味をお伝えしています。
原液の味は・・・
見た目は薄い白い液体です、味は牛乳を薄めたような味、クリープ(粉タイプ)をお湯に溶かしただけの時の味に近いかなと思います。
次に、なにかと混ぜた場合の味です
オレンジジュース(100mlで46Kcalなので約1kcal分使用)
多少、オレンジの風味が加わり飲みやすさは改善されるが、原液の感じは残る
アップルジュース(100mlで45Kcalなので約1Kcal分使用)
匂いはリンゴの香りが強くするが、味は現役のままで正直イマイチ
野菜ジュース(100mlで32Kcalなので約0.6Kca分使用)
市販の野菜ジュースのおいしさが消えてしまい、青臭さが強調され正直あまりおいしいとは言えない
コーヒー(微糖タイプ)(100mlで13Kcalなので約0.2Kcal分を使用)
ミルクコーヒーの味で美味しく、飲みやすい(苦みや臭みなども感じない)
コーンポタージュ(150mlで82Kcalなので約1Kcal分を使用)
ポタージュの塩味が加わったことポタージュの暖かさで飲みやすさが改善です
ヨーグルト(112gで111Kcaなので約1~10Kcal分を使用?)
ヨーグルトの酸味や甘味とヨーグルトの固形部分が残り喉ごしなどに変化が伴い飲みやすい
バニラアイス(カロリーコントロールタイプ)(1個で80Kcal)
バニラの風味と甘味、アイスを入れたことで液体が冷えたため飲みやすさは改善される
最後に
感想ですが、原液が牛乳のような味なので牛乳系のものを加えると飲みやすさが改善されると思います。