芍薬甘草湯エキス製剤(医療用)の味情報
今回は芍薬甘草湯のエキス製剤の味情報です。
今回は、ツムラ®さん、クラシエ®さん、コタロー®(小太郎)さんの3社のものを使用しました。
内容量は
ツムラ®
カンゾウ6.0g、シャクヤク6.0g(1日量として)7.5gを2~3回に分けて(2.5g/包)
クラシエ®
カンゾウ6.0g、シャクヤク6.0g(1日量として)6.0gを2~3回に分けて(3.0g/包)
コタロー®
カンゾウ5.0g、シャクヤク5.0g(1日量として)6.0gを2~3回に分けて(2.0g/包)
まずは見た目から、
コタロー®さんが色合いでは三社で一番濃い 黄色?黄褐色です。
クラシエ®さん、ツムラ®さんと徐々に明るく(淡く)なっていきます。
お湯に溶かした場合の見た目も、同様で
コタロー®さんが一番濃い色でクラシエ®さんツムラ®さんと色合いは徐々に明るくなっていきます。
続いて味です。
コタロー®さん
甘味がかなり強めに感じますが癖や苦味は少ないので飲みやすいです
また細粒なので溶けも良いです。
クラシエ®さん
甘味は強くなく、漢方感(草の感じ)も弱めです。
こちらも細粒なので溶けは良好。
ツムラ®さん
ほんのり甘味がありますが、漢方感も少なく飲みやすい
顆粒タイプなのでやや溶けは劣る・・
最後に。
そのまま、粉薬みたいに飲むなら、量が少ないコタロー®さん(2g/包)
持ち運びは、スティック型のクラシエ®さん
溶かして飲むなら、甘いのが好きならコタロー®さん
かなと思います。