エソメプラゾール懸濁用顆粒の味情報
今回、お届けするのは先日剤型追加された、エソメプラゾール(ネキシウム®)の懸濁用顆粒の味情報です。
まずは見た目から、(の前に)
包装が開けにくい・・ 硬めの包装です。 説明書きの通りしっかり折線を付けてやや力を入れて開ける必要があるかなと感じました。
それでは製剤の見た目です
見た目はやや黄色みのある顆粒(脱カプセル時の顆粒よりは散剤に近いかなと思います)
では、味情報です。
溶かす前の味は、香りはほぼなく甘いまた、苦みもほぼ感じず、口どけも良いのでは感じました。
用法通り、水に溶かしますが、やや溶けづらくゆっくりしっかりかき混ぜる必要があります。
一度では溶けきらずに残ってしまうので、2回ほど溶かして服用する必要があります
懸濁した際の味は、甘味も強く苦味もほぼなく飲みやすい(時間が経過するとやや苦みを感じる場合も)
懸濁液の場合はやや独特の香りを感じますが、たぶん添加剤のキサンタンガムの香りかなと思います。
感想として、カプセル剤の脱カプセル時の強めの苦味が完全にマスクされておりメーカーの努力をすごく感じました。
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エソメプラジールの脱カプセルと味情報 - 薬剤師オジーの薬の味情報室