エスゾピクロンの味情報(追記あり)
今回お届けするのは、不眠症治療などに用いられるエスゾピクロン錠(ルネスタ®錠)の味情報(粉砕時の味情報です)
製品としての規格は1mg、2mg、3mgの3規格です。
今回は2mgを粉砕し味を確かめてみました。
味情報です。
かなり苦いです、それ以上でもそれ以下でもなく苦いです。 そしてだ内部長い時間口の中に苦みが残ります。
結論としてやはり必要な場合以外は粉砕はしないのがベストと思います。
参考情報として①
エスゾピクロン:ラセミ体のゾピクロンのエナンチオマーの一方S体のほうであり
ゾピクロン(アモバン®)の薬理活性のの大部分を占めているものです。
参考として② アモバン®の添付文書にはSEとして苦味4.18%(11677例中488件)
ルネスタ®の添付文書にはSEとして味覚異常36.3%(325例中118件)となっています。n数が違うので何とも言えませんが・・
ゾピクロンの粉砕もかなり苦いです。。。
追記として(9月10日)
服用後(味見後)1日が経過しましたが、唾液中への移行による味覚異常(苦みを強く感じる)は起きていません。
考えられる理由としては
①服用量(味見した量)が少なかったこと(2mg1錠を粉砕しましたが全量は服用していないこと)
②1回だけ(1日のみの)服用だったこと
③個人的な体質(苦味に対する味覚の違い)などかなと考えています。