マキサカルシトール軟膏の味情報
今回は、マキサカルシトール軟膏の比較情報(塗り心地など)をお伝えします。
今回は先発品(マルホ)である、オキサロール®と後発品を各社(ポーラ(PP)、高田製薬(タカタ)、岩城製薬(イワキ)のものを比較します)
先発:オキサロール®軟膏
後発:マキサカルシトール軟膏25μg/g「タカタ」「PP」「イワキ」
まずはパッケージの見た目から。
パッケージはタカタ、PPは先発に似せて作られている
イワキはかなり独自路線
製剤の色は
先発とイワキはほぼ白色(白濁)です。
タカタとPPはやや透明感がある白色です。
性状は?
先発、軟膏なので油分多めな感じで硬さもあり、次はイワキのも油分多めでGEのなかでは一番先発に近い感じだが硬さはこちらのほうが硬い感じ
タカタ、PPはやや水分量が多めな印象で、やや柔らかめです。
次に塗り心地です
先発、軟膏なのでややべたつき感はあるが、塗り心地良く延びもよい
タカタ、水っぽさはあるが、延びよく塗り心地に大差はなし
PP、タカタと同様と感じます
イワキ、塗り心地はいちばん先発に近い感じがします。(ぺたぺた感は強め)
味は、各社とも無味ですが、基剤のプロぺトの感じ(脂の味)はあります
以上です。
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